今回は、【クレアールの社会保険労務士講座】を受講して、合格した人と不合格だった人、両方にインタビューし、講座内容を詳しく聞いてみました。
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クレアール社会保険労務士講座の5つの特徴
- 「合格必要得点範囲」を短時間で確実に習得するため、過去問を徹底攻略
- 二人の有名講師が完全プロデュース
- 質問サポートは回数無制限
- 初学者はもちろん再受講生にも優しい様々なコース設定
- マルチデバイス対応のVラーニングシステム
クレアールが講座の特徴として掲げているのは以上のポイントです。
実際のところはどうなのか?
受講生さんの声を詳しく紹介していきます。
私もはじめはいくらHPを見ても理解しにくく、良さが伝わらず、戸惑いました。
ただ、資料請求したらもらえる冊子は読みやすくて分かったので、面倒ですが、資料請求の方をお勧めします。
資料請求したら、割引クーポンももらえますので、HPで受講を決めた人も、資料請求をしてからクーポンを利用した方がお得ですよ。
クレアール社労士講座【テキスト】の口コミ評判
2色刷りの昔ながらのテキスト

パックコース(一般的なコースの)教材
(画像:公式サイトより)
教材は①法令・条文・通達・判例、②過去問、③論点解説を集約している3Wayづくりとなっています。
過去10年間の本試験問題を徹底的に解析しております。(公式サイトより)
クレアールのテキストは、ごく普通の昔ながらのテキストですね。勉強に苦手意識がない人なら問題ないかなと思います。
社会保険労務士試験では過去問のマスターは必須ですので、過去10年分の本試験をわかりやすく解説しているこのテキストは、まぁ信じられるかなと(というより、信じるしかない)思って勉強しました。
クレアールの理念が「やるべきところ」と「やらないところ」をきっちり分けるということなので、それが反映されたテキストだと思います。
社会保険労務士の試験において、奇問や難問が出る割合は1割と言われますが、社会保険労務士試験は7割得点できれば良いので、奇問や難問は捨てるに限ります。
その意味では、このテキストをしっかりマスターすれば合格できるのかなと思います。
ただ私は、前回の試験はテキストのマスターが間に合いませんでした…
しっかり出る問題だけに絞り込んでもこの量なので、社会保険労務士試験の暗記量は凄まじいですね。
当サイトでおすすめの社労士講座のテキストと比較
(画像:フォーサイト公式サイトより)
フルカラーでメモなどを書き込める余白が多く、使いやすく記憶に残りやすいと評判のテキストです。
フォーサイトは、動画やフォロー体制、受講料すべてにおいて当サイトで口コミ評判が良く、合格率も全国平均の3.14倍と実績がある講座です。
社労士講座を迷い中であれば、ぜひこちらの口コミもご覧くださいね。
>>フォーサイト【社会保険労務士】口コミ評判を合格者と不合格者に聞きました。
クレアール社労士講座【講師】の口コミ評判
お名前が有名なだけあって、合格者からも不合格者からも、とても評判が良かったです!

講師の口コミ評判:「年金博士」北村庄吾講師と「答練の達人」斎藤正美講師
北村講師は「年金博士」として、TVへの出演も多く、多数の出版実績もある有名講師です。
斎藤講師は「答練の達人」として、豊富な受験指導経験と試験・実務知識に基づく的確な指導で、多くの受験生を合格へ導いています。
クレアールの講師は素晴らしいと思います!
特に斎藤講師は、「これは出る!」「これは出ない!」を明言してくれますので、社会保険労務士の膨大な学習範囲の中から、どれを覚えないといけないかがきちんと分かります。
信頼できる講師から学ぶことの重要性を、つくづくと感じる講義で、本当に感謝しています!
北村講師は、多くのメディアに露出しているだけあって、喋りが上手です。
聞き取りやすいし、すんなりと説明が頭に入ってきますよ。
クレアール社労士講座【費用】の口コミ評判
費用については、昨今の通信講座の中ではかなり高め。
ただし、大手予備校と比べると安いので、講師やフォローアップ体制の良さから、お金を出せる方は選んで満足しているようです。
クレアール社労士講座の受講料はバリエーション色々。
クレアールの社労士講座は、初学者向け、中級者、中上級者向け、上級者向けとコースが分かれており、各コースにおいて、「セーフティコース」というものも設定されています。
<初学者対象コース>
- 19万2千円〜27万4千円(ただし直前期大幅割引制度あり)
<中級・中上級者対象コース>:択一試験で自己採点が30~40点の人や、基本的な講義は受講したことがある人向け
- 20万5千円〜28万6千円(ただし直前期大幅割引制度あり)
<上級者対象コース>:択一試験で自己採点が40点以上で、過去問演習を中心に知識の再整理をしたい人向け
- 12万8千円〜22万円(ただし直前期大幅割引制度あり)
セーフティコースとは
仮に2018年6月に学習を開始すると、本試験の8月までには2か月しかありません。
そこで、セーフティコースで2018年6月に受講を始めた場合には、2018年8月時点で未受講の費用は返金され、2019年目標のコースにスイッチされるという仕組みです。
このコースで申し込めば、いつでも思い立った時点で勉強を開始することができるので、やる気が最高にある状態で勉強に取り組むことができます。
また、試験直前期は受講料が半額以下になっている(例:初学者向け一発ストレート合格セーフティーコース 24万2千円⇨11万9千円)ので、試験直前期に始めるのは実はお得です!
また、資料請求をすると、送付資料の中に割引クーポンが入っているので、さらにお得に勉強をスタートできますよ。
クレアール社労士講座と他社講座の受講料を比較
クレアールの初学者向けの一般的なコースの受講料はこちら

ですが、他の講座はどうでしょうか?
- TACの場合:18万円〜20万5千円(初学者向けベーシック講座)
- フォーサイトの場合:6万500円〜10万5千円(初学者向けのみ)
こう見ると、クレアールはほぼ大手の資格予備校と同等の受講料がかかることが分かります。
ただし、大手予備校と違い、クレアールには大幅割引制度(例えば8割オフなど)がシーズンによってありますので、公式サイトで価格はチェックしてください。
大幅割引時には、他の格安な通信講座並みに安いことがあります。
大手資格予備校は、通信講座となると動画の画質などの評判が良くないところが多いので、動画授業が中心のクレアールの方が良いと思います。
ただ、どうせ大手予備校では無く通信講座にするのであれば、フォーサイトの方が断然コスパが良いですね
<関連記事>
>>フォーサイト【社会保険労務士】口コミ評判を合格者と不合格者に聞きました。
クレアール社労士講座【フォロー体制】の口コミ評判
クレアールの社労士講座は、質問を無制限にすることができます。
通信講座だと、わからないところがそのままにならないか?が心配ですが、その点クレアールはしっかりフォローしてくれるようです。
クレアールでは、わからないところがあれば、いつでもメールで質問をすることができます。
回答は迅速で丁寧ですし、その回答でももし疑問が残るようであれば、何度でも繰り返し質問することが可能です。
(ただし、とても丁寧な回答でしたので、2回同じことを質問することはありませんでした。)
孤独な受験生活の中で、「自分の質問に回答してもらえる」ことは、とても力になりました。クレアールのフォロー体制は、とても良いと思いますよ。
クレアール社労士講座【合格実績】は?
平成28年度の、クレアールとその他の学校の社労士講座の合格実績は以下の通り。
資格学校名 | 合格者数(単位:名) |
資格の学校TAC | 326 |
資格の大原 | 242 |
ユーキャン | 185 |
フォーサイト | 57 |
クレアール | データ無し |
クレアールは、合格者数を明示していません。
ですが、2017年の合格体験談が66件ホームページに掲載されていましたので、このグラフと比較してもそれなりの実績を出していることは間違い無いようです。
ただ、「合格率」から考えるとどうでしょう。
この中で、合格率を明示しているのはフォーサイトだけです。
フォーサイトの平成28年度の合格率は17.2%ですが、平成29年度には21.37%で、全国平均(6.8%の3.14倍)です。
どの資格学校も、フォーサイトのように合格率を調査し明示してくれることを期待します。
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>>フォーサイト【社会保険労務士】口コミ評判を合格者と不合格者に聞きました。
クレアール社労士講座が向いている人と、利用にあたってのアドバイス。
クレアール社労士講座が向いている人
- 内容が良ければ費用は気にならない人
- 質問サポートが充実している講座を望む人
- テキストと動画の両方で学びたい人
- 有名な講師から学びたい人