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資格名 土地家屋調査士 (国家資格・独占業務)
今回は、土地家屋調査士の資格と働き方について、土地家屋調査士のせいいちさんに実情を伺います。
土地家屋調査士のせいいちと申します。
私は、父親の後を継いで、土地家屋調査士を現役でやっております。土地家屋調査士を目指す方、目指そうか悩んでいらっしゃる方の参考になるお話ができれば幸いです。
よろしくお願いします。
目次:読みたい項目にジャンプ
土地家屋調査士の資格内容
土地家屋調査士は、不動産の測量や登記の専門家です。
土地や建物の所有者に代わって
- 登記の申請手続き
- 土地・建物についての調査
- 測量
をするのが主な仕事です。
土地や建物に関する様々な相談に乗るのが、土地家屋調査士の仕事です。
土地家屋調査士の試験の合格率・難易度
土地家屋調査士試験の受験者数と合格率の推移
受験者数 | 合格率 | |
平成26年 | 4,617人 | 8.8% |
平成27年 | 4,568人 | 8.8% |
平成28年 | 4,506人 | 8.9% |
3年平均 | 4,564人 | 8.8% |
土地家屋調査士試験の難易度
合格率を見るとすごく難しく感じるかもしれませんが、実際にはそんなことありません。
そもそも、受験者数が5,000人をきる少なさで、実際に開業すると稼ぐことができる資格であることを考えると、他の合格率の低い法律や不動産関係の資格を勉強するより、ずっと良いと私自身は考えています。
筆記試験について後述しますが、午前の部と午後の部があり、午前の部の難易度はかなり高いのですが、「測量士補試験の資格を有するもの」は免除されます。
他にも免除の要件となる資格はあるのですが、この測量士補が比較的取りやすい試験のため、ほとんどの受験生は測量士補試験を受けて資格を取得し、午前の部の筆記の免除を受けます。
土地家屋調査士の受験資格
誰でも受験することが可能です。
土地家屋調査士試験の内容
不動産の表示に関する登記につき必要と認められる事項で、次に掲げるもの。
<筆記:午前の部>多肢択一式および記述式
- 土地・家屋の調査および測量に関する知識および技能で、次に掲げるもの。
- 平面測量(トランジットおよび平板を用いる図根測量を含む)
- 作図(縮図および伸図ならびにこれに伴う地図の表現の変更に関する作業を含む)
<筆記:午後の部>多肢択一式および記述式
- 民法に関する知識
- 登記の申請手続き(登記申請書の作成に関するものを含む)および審査請求の手続きに関する知識)
- その他土地家屋調査士法第3条第1項第1号から第6号までに規定する業務を行うのに必要な知識および能力
<口述>筆記:午後の部の②と③の科目について行う
試験日
- 筆記:8月下旬
- 口述:11月中旬
受験手数料
- 8,300円(収入印紙)
土地家屋調査士資格取得後、開業する場合に、実際に稼ぐことができるようになるまでの流れは?
開業する場合
私の場合、もともと父が地元の土地家屋調査士でした。
なので、私もある程度したら次ぐ予定でしたので、大手不動産で宅建士として数年勤めながら、東京法経学院で勉強しました。
私が26歳の時に既存の顧客を中心に、最初は父の仕事に着いていく形で引継ぎを始めました。そこで業務を覚え、ある程度たつと完全に私に任せてくれるようになりました。
ある程度長く続くと信用も上がり、競争率の低い地域なら口コミで私の所に顧客が来ます。今は既存のお客様を大切にしつつ新規を少しづつ増やしている感じです。
土地家屋調査士は、仕事に測量の道具が必要となりますので、この機材をそろえるのに、新品で揃えようとすると200万円程度の初期投資が必要になります。
なので、私のように父親の後を継ぐ形でなく、個人で始めようとすると、最初に出費が必要です。
それがある種参入障壁にもなっていますので、そこを資金を用意して開業すると、比較的法律系や不動産系の他資格に比べると稼げるようになりやすいのではないかと思います。
また、司法書士や行政書士とのダブルライセンスの方は多いです。
金融面で司法書士、農地との関係で、行政書士と仕事がかぶる部分が多いので、ダブルライセンスだと仕事の幅が膨らみます。
土地家屋調査士として独立しない場合に、資格を活かして稼ぐ方法は?
いらっしゃいますよ!
測量会社、不動産業者、建築会社などに就職すると、資格を活かして働くことができます。
会社にもよりますが、職能手当がつくことが多いです。
土地家屋調査士の平均年収は?
雇われているなら、会社の規模によりかなり幅が広くなりますが、400~700万円ぐらいが相場です。
生活には困りませんし、どちらかというと少し余裕がある生活が出来ます。共働きなら世帯収入1千万越えも普通にあり得ます。
独立すると1千万円は超えますが、ある程度人脈を作ってからでないと独立しても儲かりません。独立している方の年収はバラバラです。
小さいところでもそこそこ儲かっているなら1千万円前後、大きな事務所を持つと2千万円から5千万円ぐらいも夢ではありません。
私を含め、周辺の地域に独立した土地家屋調査士がいます。暗黙の了解でお互いの顧客には手を出さない不可侵条約が成立しており、大体1.3千万円から1.7千万円を稼いでいる人がほとんどです。
土地家屋調査士の将来性は?
しかし、土地家屋調査士は不足しており、活動する地域で競争率が低ければ、それなりの利益が見込めます。
もしも独立するなら場所さえ選べば成功しやすいです。
資格の将来性はありますが、それ以上にその土地の将来性や土地家屋調査士の需要と供給のバランスを見極める必要があります。
土地家屋調査士資格取得後、ステップアップの道はどのようなものがある?
この時点でもある程度は稼げます。
しかしここからステップアップしたいなら、開業するかヘッドハンティングを待つべきです。
開業は顧客が付かないと地獄です。なので人脈を大切にするべきす。
また、ヘッドハンティングされると年収は上がりますが、雇われの土地家屋調査士という立場には変わりませんので、大きなステップアップは難しいです。
不動産投資ファンドに雇われたとかだと別の話ですが、他業種になじめるかも不安です。
とりあえず土地家屋調査士としての実務を積む、人脈を増やす、金融保険の知識を学ぶことが大切です。
土地家屋調査士のおすすめ勉強方法
土地家屋調査士試験は、正確な作図の作成や、関数の電卓を使った問題があるのですが、それらを具体的に説明した市販本がほとんど無いんですよね。
だから、独学だとつまずいてしまう。
絶対に、通信講座などで、土地家屋調査士試験の専門家の力を利用するべきです。
土地家屋調査士を独学で学ぶ方法
ただ、どうしても最初から30万近い出費はできないと思う方は、マンション管理士から勉強されるのはどうでしょうか?
土地家屋士の勉強の中で、区分建物のあたりが一番難しかったですし、資格取得後に仕事を始めた後もそこを使うことが多かったですが、この箇所を理解するためにはマンション管理士の勉強が役に立ちます。
マンション管理士の方が難易度が低いので楽ですし、もしも不動産業界自体に慣れていないなら導入にもオススメですね。
土地家屋調査士の勉強に迷いがある方は、こちらをまずは覗いてみてください。
ご自分が、この試験の勉強に向いているかわかると思います。

土地家屋調査士におすすめの通信講座や通学講座
私の場合は東京法経学院で勉強して受かりました。
土地家屋調査士の勉強をしている方以外には、馴染みがないかもしれないですが、土地家屋調査士=東京法経学院です。
平成28年度土地家屋調査士試験では、合格者402名中185名が東京法経学院の生徒だと言われています。輩出率でいうと46.0%。
いかに圧倒的かがわかります。
東京法経学院は土地家屋調査士の資格を看板としているだけあって、教材のレベルも高く、模擬試験などの質もとても良いです。
土地家屋調査士に合格しているメンバーに確認すると、大半と言っても過言でない人数が東京法経学院で勉強をしていますし、ほとんどが、模試など何らかの形で東京法経学院のお世話になっています。
東京法経学院以外ではLECで合格した人もいますが、少数派ですね。
HPなどはシンプルなのですが、合格実績は圧倒的です。(✳︎H30年1月現在、HPリニューアルして、分かりやすくなりました!)
古い過去問の公開は東京法経学院だけですし、答練の本試験対応の早さも他とは違います。
いやぁ、でも、合格実績から見ても、東京法経学院が圧倒的ですね。
東京法経学院は、測量士補とのW合格にも力を入れています。
ただ、地方だと通えないので、その場合はLECですね。
土地家屋調査士の講座だとこの2校のみで間違いないです。
まず、この2社に資料請求して、比較してみてください。
土地家屋調査士の資格は、役に立ちますか?
自分の裁量で仕事ができるというのは、楽しくてやりがいがあります。独立を目指す人は、チャレンジしてみてくださいね。